受け偽装(mild)パーティ調整
今お気に入りのPtを紹介させてください。ヒードランが苦手という致命的な欠陥を持っていますが、2000位帯で楽しくプレイできます。
耐久型も存在する高火力特殊アタッカーにスカーフと眼鏡持たせて技の打ち分けできたら強いんじゃないか?という全部盛りな発想から生まれました。
受け偽装寄りムゲンダイナワンエースパーティ
ムゲンダイナ@パワフルハーブ
ひかえめ H118 C252 S140
ダイマックスほう ヘドロウェーブ かえんほうしゃ メテオビーム
S調整は最速100族(主にウルガモス・怪電波が怖いのでサンダーも)抜き
ちなみにネットに引っかかった控え目レジエレキ&すなかきいじっぱりウオノラゴンと同速です。ザシカバ+すなかきウオノラゴンが流行ってるならSにあと8割くべきかなと思います。
耐久はようきASランドロスの地震を最低乱数切り耐えに勝手になってました。C極振り、S100族抜きしか決めていませんでしたが、いい具合に嚙み合いました。Cを削れると判断したなら確定耐えまですぐに調整可能です。
わざに関して、ザシアン打点の火炎放射は確定。ダイマックスほうも入れない理由がない。メテオビームは疑似眼鏡でコンセプトであり確定。のこり1枠が選択肢。
カイオーガから冷凍ビームをもらうとウーラオス達のふいうち圏内に入るので、じこさいせい欲しいし、ハピラキ崩すのに毒毒欲しかったですが、ゼルネアスやレヒレが厳しいのでヘドロにしました。
後述のクワガノンのマッドショットとあわせればC上昇なくてもHに少し振っただけのザシアンは火炎放射で落とせます。マッドショットのおかげでクワガノン死に出しから上から押し付けていけます。
メテオビーム積んだあとだと、あまりいないとは思いますがHに振ってないザシアンは87%の乱数で1撃。ステロ込みで確定。
メテオビーム積めていなくても火炎放射でH252ザシアンを確定2。
ザシアンの攻撃はいじっぱりA252でも一度は受けれるのでS操作さえ出来ていれば有利です。
VSカイオーガ対面は相手のSが下がっていれば殴り勝てますが、こちらも痛手を負います。S操作できていない場合、スカーフだと冷凍ビーム2発で沈みます。
Dに12振れば眼鏡カイオーガの冷凍ビームを確定2に落とせます(&ダウンロード対策)が、ひかえめでC+1になっても火力不足を感じることが多いので、Cは削れませんでした。
VS黒バドレックスは影うち不意打ちで落ちるので紙耐久のイメージでしたが、実はC+1ダイマックスほうをもってしても、バドレックス側がH無振りでも19%の確率でしか落とせません。C145種族値の控え目C+1,タイプ一致100技を普通に耐えてくるポケモンがごろごろいる環境ってすごい。
なんせ意外と火力不足です。そこでタスキ削りも含めてステロが欲しくなります。
エアームド@カムラの実
ようき AS
ステロ撒きたい人。基本的に先発。ターボブレイズが居たら選出を渋ります。
ウーラオスはほぼ悪だと思っているので気にしません。水でもゴツメ警戒で水流連打は控えてくれるだろうと楽観視しています。
相手のPtに高速アタッカーが複数いる場合はクワガノン優先。
Ptが見た目上受け寄りなので、相手の初手はカバラグやレヒレが多く、上からの挑発が入りやすかったです。エアームドより早いレヒレはほぼこだわりトリックなのでお互いが引く形になります。エアームドより遅いレヒレは瞑想か挑発ですね。
相手がアタッカーなら岩石封じから。
がんせきふうじ→がんじょうまで削れてカムラ発動ならレジエレキも抜けます。
サンダープリズンはスリップダメージもあって確定1ですが、何度も初手対面しましたが一度だけしか打たれませんでした。
がんぷう・ステロまでは多くの相手で成功します。頑丈後に起点にされそうならちょうはつ或いはブレイブバードで退場。
サイクル回すことは想定していない、ムゲンダイナワンエースパーティなのでやることやってすぐに退場が大事。
相手にゼルネアスがいた場合は初手にエアームドを投げてS関係のお祈りゲーになります。
初手クワガノンにゼルネアスが合わせられるとほぼ負け確定。
壁プラスゼルネアスであればSに振っていない可能性が高い(99種族値からの上からジオコンでD上昇で耐える必要が無いため)ので、このエアームドでも上から挑発が可能です。仮に壁要員が初手に来てもいたずらごころ壁やスカーフテテフ壁以外には上から挑発を入れられます。
ひかえめ H110 C252 S148
エナジーボール マッドショット ねばねばネット ハサミギロチン
ムゲンダイナにスカーフを持たせるためのねばねばネット要員。
Sは4振りラグラージ抜き調整。H110じゃなくてBDに4振ったりしたら硬くなるとかあるのかもしれないですが、明確な仮想敵もいないのでマックスアップ11個、リゾチウム26個、最後にインドメタシンを15個与えるだけで細かな振り方しなくてもいいこの数字で。
ようきザシアンのじゃれつくは50%くらいの確率で一発耐えますが、そもそもタスキなので関係ないです。タスキが削れてるとすれば砂ダメとかになると思うので、初手にザシアンと対面していないことになるのでネットは撒けます。
ねばねばネット要員がステロまでできるツボツボではない理由ですが、初手にカバラグと対面したときにツボツボだとどうしようもなくなるからですね。持ち物もほぼメンタルハーブやレッドカードで確定で、攻撃性能も低い。
一方クワガノンはムゲンダイナと同じC145で、草打点を持てます。初手のラグは落とせて、カバにはステロしかさせません。
それなら早いデンチュラ、アブリボンでもいいんですが、それらよりもねばねばネットを警戒されない。頭に浮かんだとしてもC145からの攻撃技が飛んできたらと思うと落としに来るしかないだろうという発想です。
通常のパーティであればねばねばネット要員はデンチュラが最適だと思ってます。初手に出てくる身代わり、タスキ、スカーフすべてのバドレックスに対して虫の知らせさざめき(身代わり貫通)や不意打ちが刺さりに刺さり、高いSから後続の上からネット撒ける可能性が高い。エレキネットでタイプ一致技でS操作可能。ランドロス相手にはクワガノンでもS操作できないのは同じ。
クワガノンの技構成の初期はマッドショットではなく10万ボルトにしていたのですが、10万でもザシアン相手に確定2にもならず、初手に対面した場合S操作も出来ないまま落とされてしまうのでマッドショットに変更。命中95なのは気になりますが、90より高いと思えば当たる気がしませんか。
(4) 【ブログ用】クワガノン調整【ねばねばギロチン】 - YouTube
この動画のように、H4振りと思われるザシアンに対してすらぎりぎりです。これ剣舞されてなければ半分削ってただ倒されただけの状況。
ハサミギロチンはムゲンダイナごと止めてくるラッキーハピナス用。ゴチルゼルやナットレイにも便利です。受けポケモン相手には試行回数を稼げるので当てるつもりで打てますし、そうでない場合、例えば初手にウルガモスと対面してしまった場合にハサミギロチンを見せると蝶の舞は最初の一回だけで終わってくれます。
裏にエアームドを選んでいればねばねばネット、そして頑丈カムラでがんせきふうじ2回で勝ち。選んでいなければマッドショットでS±0のウルガモスとムゲンダイナの対面が作れます。D+1でもメテオビームで確定が取れます。
デンチュラでは駄目な理由ですが、このハサミギロチンが理由の殆ど。残りはマッドショットですね。エレキネットはどちらも使用可能ですが、マッドショットはクワガノンのみ。どちらもスカーフランドロスのS操作が出来ない点は同じなのでよしとして(本当は一番どうにかしなきゃいけない相手ですが)、構築単位でヒードランがきついのでそこに対して4倍弱点で裏のムゲンダイナ圏内まで削れるのがマッドショット。
ランドロスに対しても、エアームド&クワガノンが基本選出なのでこちらの控えが完全に見えてないパターンであれば安易な地震こだわりにプレッシャーをかけれます。エアームド先発だった試合では相手ラス1のこだわりランドロスがこちらのムゲンダイナを突破後、クワガノンに対してどうしようもなくなる場面が3度ほどありました。
このパーティでなければデンチュラ使います。黒バドや中速ポケモンに対しての性能が段違いなので。
ここからはコンセプトのための保管枠。できる限り受けに見えるポケモンを。
ハピナス@ばんのうがさ てんのめぐみ
おだやか H252 C150 D108
調整は眼鏡カイオーガの潮吹き確定3。のこりC。
最初はHCで使っていましたが、スカーフカイオーガより眼鏡カイオーガによくあたるようになり、役割破壊されていたのでおだやかHcdになりました。突破力はないので天の恵みでギャンブル押し付けていきます。自然回復のほうがよかったと思う場面が来るのかもしれないですが、そもそもあまり選出していないのでわかりません。
気合い玉はPt単位でバンギラスが重く(前までミロカロスがヒードランでした)、特殊打点といえど4倍なら、それも天の恵みなら追加効果で裏を通せるようになるんじゃないかと採用。打ったことはありません。ここは電磁波やステロのほうが良いかもしれないです。
ミロカロス@かえんだま
HB
かえんだまダメージ調整とか考えずに完全なHB。物理耐久はこれでもぎりぎり。
Pt単位でバンギラス・ランドロスが重かったので物理耐久があってみず・こおり打点がある(ように見える)ポケモンとしてヒードランの代わりに採用。
カイオーガ相手にも対面ならミラーコートを狙えます。こごえる風は予期せぬザシアン対面で打つ技。ザシアンがいじっぱりなら、とくせい発動前はワイルドボルトで6%で落とされてしまいます。6%の確率で打てません。冷凍ビームのほうが汎用性は間違いなく上です。ムゲンダイナ以外で勝つつもりがないので徹底してS操作。
くろいきりはあとだしムゲンダイナ、ザシアンや、対面ゼルネアス用。最初は昆布的にドラゴンテールにしていましたが、一番打ちたい相手に無効にされてしまうので黒い霧になりました。
こちらを受けループと見たあくびループや積みアタッカーに少し強い、かえんだま黒い霧ミロカロス。補完です。
テンプレミミッキュ@いのちのたま
ようきAS
テンプレ(かげうち じゃれつく シャドークロー つるぎのまい)
便利。黒バドやバンギに良いです。ヒードランのためにシャドークローはドレインパンチでもいいかもしれない。
ここをメタモンにすればゼルネアスに対してもワンチャン増えるかもしれない。メタモンは積みアタッカーで受けを崩しにくる対策として受け構築にも入るので、ミミッキュより受け偽装できそう。
というかどう考えてもメタモンのほうが強い。ねばねばネットとのシナジーは消えますが、そもそもクワガノンを選出から外しやすくなりますし。
メタモンのほうが良いのはわかっていながら、選出や技選択で悩まず、最短で決着をつけるのが狙いのパーティなのでもうミミッキュでいいやとなりました。
その他
ヒードランをミロカロスに変えたのでゼルネアスを誘いやすくなりました。ムゲンダイナとゼルネアスの対面では、特化していてもヘドロウェーブでH4振りゼルネアスを30%の乱数でしか落とせません。一般ポケのランドロス・バンギラスを重く見た結果ゼルネアスがとまらなくなりそうです。確実に上から挑発うてて、ランドロス・バンギラスに一方的に不利なわけではないエルフーンもいいかもしれないです。
トップメタのザシアンに不利だからだとは思いますが、3桁順位で戦ってるときはほとんどゼルネアス見ませんでした。1500位くらいからちらほら見始めたので、レート帯によってはゼルネアスのおやつみたいなパーティになってしまうと思います。
マンムーを入れることができればランド・バンギ・ヒードラン相手には強く出れそうですが受け成分がさらに薄くなってしまうことが気がかりです。